会社データ

  • 会社名:Metaverse Holdings Ltd(メタバース ホールディングス株式会社)
  • 国:アルゼンチン
  • 設立:2015年
  • 本社所在地:Buenos Aires, Argentina
  • ホームページ:https://decentraland.org/

会社紹介

Metaverse Holdings Ltd.は、アルゼンチンに開発拠点を置くブロックチェーン技術のスタートアップ企業である。同社のミッションは、自前のコミュニティにより運営される仮想空間を創造することである。
代表的なサービスとして、ブロックチェーン技術を活用した仮想空間プラットフォームである「Decentraland(ディセントラランド)」がある。同サービスでは、個々人が仮想空間のプラットフォーム上に、それぞれが相互作用する3Dコンテンツが開発可能であるとしている。

導入背景

一般的なVR(バーチャルリアリティ)・ソーシャルプラットフォームには、運営会社によってプラットフォームが管理・運営されており、ユーザーは運営会社が設定したルール内でVR空間を楽しむ。
一方「Decentraland」では、運営会社やルールが存在しない。ユーザーは「LAND(ランド)」と呼ばれる仮想空間の土地を所有することができる。ユーザーの所有する「LAND」は、トークンを用いて売買することができる他、所有している土地の中で自由にコンテンツやアプリケーションを作成することができる。

概要

【資産(財産・不動産)】ブロックチェーンを使ったバーチャルリアリティのプラットフォーム【事例】

Metaverse Holdings Ltd.はブロックチェーン技術を活用したVR(バーチャルリアリティ)のプラットフォーム「Decentraland」を開発した。

「Decentraland」は、「Second Life(セカンドライフ)」のように、インターネット上に構築された3DCGを用いた仮想空間プラットフォームである。ユーザーは、仮想空間内の土地を「MANA(マナ)」と呼ばれるトークンを用いて購入し、所有する土地の中に作成したコンテンツを設置することができる。また、自身のアバターのカスタムなども可能である。
所有している土地は、他のユーザーにトークンを使って販売することもでき、将来的には構築したサービスの提供、ゲームやアプリケーションの販売などを通して収益化することも可能になるとしている。
同サービスでは、ブロックチェーン技術がトークンの管理、仮想空間内の土地やコンテンツの所有権の記録や証明に用いられている。

「LAND」の売買機能は既に実装されており、実際に取引も行われている。
今後、他のDapps(分散型のアプリケーション)ゲームなどとの提携も企画されており、様々なゲームが「Decentraland」内でもプレイできるようになる予定である。
最終的に「Decentraland」では、自由にゲーム・コンテンツやアプリケーションを作成し、提供・販売することが可能な本格的な仮想空間をブロックチェーン上で形成することを目指している。その際には、仮想空間での様々なビジネスが展開されることが期待される。

ブロックチェーンの説明

「Decentraland」では、「Ethereum(イーサリアム)」のブロックチェーンが採用されている。ユーザーは、「MANA」と呼ばれるトークンを、「LAND」と呼ばれる土地やVR内のゲームでの購入に利用することができる。
同サービスでは、スマートコントラクトによってトークンの取引が検証されており、ブロックチェーン技術を活用することで土地やコンテンツの所有権の改ざんが行えない仕様になっている。

使用している技術

  • Ethereum
  • コンセンサス アルゴリズム:Proof of Work
  • 言語:Go C++ Rust Solidity

参考URL・文献