会社データ

会社名:Slock.it
国:ドイツ
設立:2015年
本社所在地:Markt 16, 09648 Mittweida, Germany
ホームページ:https://slock.it/

会社紹介

「Slock.it(スロックイット)」はドイツに拠点を置くスタートアップ企業である。
同社の代表的なサービスとして、ブロックチェーン技術とIoT機器(インターネットに接続された機器の総称)を組み合わせたシェアリングエコノミーのプラットフォームである「Slock.it(スロックイット)」がある。
その他、ドイツの大手エネルギー会社である「RWE AG(エルヴェーエー アーゲー)」と共同で、ブロックチェーン技術を用いた電気自動車のP2P(ピアツーピア)充電プラットフォーム「Share&Charge(シェアアンドチャージ)」を開発した。

導入背景

近年、民泊サービスである「Airbnb(エアビーアンドビー)」やライドシェアリングサービスである「Uber(ウーバー)」といった、遊休資産を活用したシェアリングエコノミーの市場が発展している。
これらのシェアリングエコノミーのサービスでは、運営会社がサービスの提供者とサービスの受領者を仲介していることが一般的である。
「Slock.it(スロックイット)」では、ブロックチェーンのスマートコントラクトを利用することにより、サービスの提供者とサービスの受領者が第三者を介することなくやりとりが行えるプラットフォームを実現している。

事例概要

【メディア・通信】Slock.it(Slock.it)【事例】
「Slock.it(スロックイット)」は、ブロックチェーン技術とIoT機器を組み合わせたシェアリングエコノミーのプラットフォームを開発した。
同サービスは、iOSとAndroidのスマートフォンで利用可能な試用版のアプリケーションが提供されている。

「Slock.it(スロックイット)」では、スマートロック(スマートフォンなどを用いることによって解錠・施錠が可能な鍵)が搭載されたIoT機器が用いられる。
サービスの受領者は、アプリケーションを通じて利用可能なIoT機器の検索・スマートロックの解錠・施錠・利用料の支払いなどが可能である。

「Slock.it(スロックイット)」の利用例として、自動車や自転車の共有、民泊での部屋の鍵の施錠・解錠や洗濯機の利用権の付与などが挙げられている。その他、電子的に鍵のかけられる機器であれば「Slock.it(スロックイット)」を導入することが可能であり、遊休資産の所有者は様々なモノを共有することで収入を得ることができる。

IoT機器は他のサービスと連携することで、IoT機器自体がサービスの提供を受けることも想定されている。将来的には、人の管理が不要な自立型の電気自動車が、充電スタンドでの電気料金・
駐車料金や電気自動車の修理費用の支払いなどを自動で行うといった利用方法も可能であるとしている。

ブロックチェーンの説明

「Slock.it(スロックイット)」では、「Ethereum(イーサリアム)」のブロックチェーンが採用されている。
同プラットフォームは、ブロックチェーン技術を用いることによって、ユーザーの情報や利用履歴が改ざんが困難な状態で記録・管理され、透明性やセキュリティの高いサービスの提供が可能である。そして、ブロックチェーンのスマートコントラクトによって、第三者が仲介することなくやり取りを行うことができることが特徴である。

使用している技術

Ethereum(イーサリアム)
コンセンサス アルゴリズム:Proof of Work
言語:Go C++ Rust Solidity

参考URL・文献

SLOCK.IT
https://slock.it/

SHARE&CHARGE
https://shareandcharge.com/

ブロックチェーンとシェアリングエコノミー – Slock.it
https://gaiax-blockchain.com/slock-it

ドイツの電力大手のブロックチェーンに関する取り組み
https://innovation.mufg.jp/detail/id=276

類似サービス

ブロックチェーン技術を応用した使用権をコントロールできる電源ソケットのプロトタイプを開発
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000016959.html

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