会社データ

  • 会社名:株式会社りそな銀行
  • 国:日本
  • 設立:1918年5月15日
  • 本社所在地:大阪府大阪市中央区備後町2丁目2番1号
  • ホームページ:https://www.resonabank.co.jp/

会社紹介

株式会社りそな銀行は、大阪府に本店を置き、首都圏・関西圏を中心に店舗展開を行っている都市銀行である。同行は、地域の経済活性化のために地元の中小企業を対象とするビジネス商談会やビジネスマッチングを実施している他、地方公共団体の収納や支払い事務を取扱う指定金融機関受託数は全国トップクラスに位置するなど、地域に密着した事業を展開している。
SBIグループが開発したブロックチェーン技術を活用したスマートフォン向けの個人間送金アプリである「Money Tap(マネータップ)」と連携している銀行の一つであったが、2019年5月13日をもって連携の中止を発表している。

導入背景

従来の個人向けローンでは、契約内容の確認・取引の執行や利用状況や返済状況のチェックなどの業務において人の手が多く介在していた。
そこで、株式会社りそな銀行では株式会社デジタルガレージ、弁護士ドットコム株式会社と連携することし、個人向けローン業務においてブロックチェーン技術を活用する実証実験を開始した。

本実証実験では、ブロックチェーンのスマートコントラクトを用いることにより、各業務の自動化が行われる。自動化によって、業務の効率化、それに伴うコストの削減が行われると同時に、手数料の削減や顧客の利便性の向上が見込まれる。

事例概要

【金融・保険】個人向けローン業務(株式会社りそな銀行)【事例】
株式会社りそな銀行は、2018年2月よりブロックチェーン技術を活用した個人向けローンの効率化を実現する実証実験を開始した。本実証実験には3社が関わっており、株式会社りそな銀行は従来の個人ローン業務の知見を元にした検証・提言および業務設計を担当している。ブロックチェーン技術の開発・運用は、ブロックチェーン技術の開発および実用化に取り組んでいる株式会社デジタルガレージ・弁護士ドットコム株式会社が担当している。その他、弁護士ドットコム株式会社では、契約内容の精査、実用面における法的観点からの検討・検証を行っている。

この実証実験では、人の手が多く介在していた従来の個人向けローン業務のオペレーションをブロックチェーンのスマートコントラクトを活用することで自動化を実現している。スマートコントラクトによって自動化される業務には、「自動借入」・「自動返済」などの取引が含まれており、銀行と顧客の間で設定された条件に従い、取引や手続きが自動で行われる。

ブロックチェーン技術を採用するメリットとして、前述したスマートコントラクトによる取引の自動化に伴う、業務の効率化・利便性の向上やコスト削減がある。その他、ブロックチェーンの特徴である改ざんが困難であり、高いセキュリティが実現可能である点も、セキュリティと安定性において厳しい条件が求められる銀行業務システムにおいて重要な意味を持つ。

ブロックチェーンの説明

本実証実験では、「Bitcoin(ビットコイン)」を基軸としたブロックチェーン技術である「Elements(エレメンツ)」が採用されている。同技術は、ブロックチェーン技術のコア技術者が多数在籍しているBlockstream(ブロックストリーム)社が開発している。「Elements(エレメンツ)」は、他のブロックチェーンと比較して稼働実績もあり、高度なセキュリティレベルを誇る「Bitcoin」のパブリック型ブロックチェーン技術をより広範囲な用途で活用できるようにカスタマイズしている。

使用している技術

  • Bitcoin(ビットコイン)
  • コンセンサス アルゴリズム:アルゴリズム:Proof of Work
  • 言語:Javascript、Python、Rudy、PHP、Lua

参考URL・文献

類似サービス

“AI×Blockchainで住宅ローンの審査を自動化、信用情報の外部連携も可能に”
https://zerobillbank.com/pj/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E4%BF%9D%E8%A8%BC%E6%A7%98-2/

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